現代は、「調和の時代」と言われています。
東西のイデオロギーにおける対立が崩壊し、市場経済に移行するなか、国・国民を超えて、「世界はひとつ」とするボーダーレスワールドの実現に向け、今、世界は動き続けています。
加えて、高齢化、少子化が進む社会構造と、価格破壊とまで言われる物価下落現象に伴う、先行き極めて不透明な日本経済の現状を考えるとき、いわゆる産業活動からもたらされる持続的繁栄は、人類間も
さることながら、地球環境と調和なしには望むべくもありません。
私たちが携わる、車社会関連事業および観光開発事業も、まさにその渦中にあると言えるでしょう。ハイテクの申し子「車」がもたらす功罪は、その華やかさとは裏腹に、地球資源や環境に関わる問題を引き起こしています。また、開発行為も自然といかに融合するかが、その焦点となっています。
そうしたなかにあって、企業として果たす役割は多岐にわたりますが、その源にある基本理念はただ一つ「思いやり」だと私は考えます。
常に人の幸せを願い、相手の気持ちになって奉仕する精神の根底にある、人間の「思いやり」こそ、人およびそれを取り巻く全ての環境との調和につながるものと思います。
創業以来、弊社はこのような基本理念に基づき、可能性への挑戦を繰り返し、数々の実績を残してまいりました。今後も若い人材が夢を持って取り組める企業として、より一層の飛躍を期し、その足跡を自分のものとする喜びを糧に、社会に貢献して行きたいと思います。
そしてそれが、私の考える「感謝・奉仕・思いやり」の実現であると確信します。
滝野川自動車 |
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事業所 |
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関連会社 |
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会社の歩み |
昭和25年 3月 資本金700万円にて設立 一般旅客乗用自動車運送事業開始 昭和31年 4月 群馬県太田市新田及び埼玉県戸田市に自動車教習所設立 昭和37年に公安委員会の指定を受け公認となる 昭和38年 4月 静岡県下田市横川において温泉掘削、出湯とともに観音像出土 昭和42年 10月 一般旅客自動車運送事業廃止 昭和47年 4月 下田市横川の温泉出湯地に出土した観音像に因み、 ホテル観音温泉並びに下田ビジネスホテルを開設 昭和55年 5月 東京都北区滝野川(本社)「御代の台マンション」を建設 8月 東京都練馬区大泉町に「円山マンション」を建設 昭和63年 7月 代表取締役社長鈴木和江就任 平成 2年 6月 下田ビジネスホテルを改装し、「下田ステーションホテル」として開設 平成 4年 1月 東京都目黒区東山に本社ビルを建設し本店を移転 2月 ターミー㈱を設立し、不動産事業を開始 2月 観音総合リース㈱を設立し、リース事業及び損害保険代理業を開始 6月 埼玉県戸田市に「戸田パークヒルズ」を建設 平成 5年 4月 下田駅前に「パークヒルズ下田」および立体駐車場を建設 平成 6年 11月 資本金を1億4,360万円に増資 ホテル観音温泉管理棟建設並びに本館・別館改装 平成 7年 1月 戸田橋自動車学校新校舎竣工。「埼玉とだ自動車学校」と改称 3月 木崎自動車教習所校舎改装とともに「群馬にった自動車教習所」と改称 平成 9年 8月 観音温泉アルカリ源泉を使用したボディソープ・石鹸を発売 平成 10年 12月 観音温泉アルカリ源泉100%使用のナチュラルミネラルウォーター、 「飲める観音温泉」ペットボトルを発売 平成 11年 12月 旅行業登録(東京都知事登録 第2-4733号) 平成 13年 10月 観音総合リース㈱を観音温泉㈱へ社名変更。 従来の業務に加え、温泉水ペットボトル充填ライン工場を建設し、製造を開始 平成 15年 3月 観音温泉アルカリ源泉から生まれた KANNONオリジナルスキンケアシリーズを新発売 平成 16年 7月 観音温泉大浴場を改装し、「ガラティア」として誕生 平成 16年 10月 観音温泉に、全室露天風呂付き客室(全18室)の新館「Pygmalion」を開設 |